私は貝になりたい~②~
~ストーリ~
HPよりあらすじを…
清水豊松(中居正広)は、女房の房江(仲間由紀恵)と理髪店を営業していた。
家族は一人息子の健一(加藤翼)。決して豊かではないが、家族三人理髪店でなんとか暮らしてゆく目鼻がついた矢先、戦争が激しさを増し豊松にも赤紙=召集令状が届く。
豊松が配属されたのは、外地ではなく、本土防衛の為に編成された中部軍の部隊だったが、そこで彼は、思いもよらない過酷な命令を受ける。
終戦。
……豊松は、やっとの思いで家族のもとに戻り、やがて二人目の子供を授かったことを知る。平和な生活が戻ってきたかに思えた。
しかし、それもつかの間、突然やってきたMP(ミリタリーポリス)に、従軍中の事件の戦犯として逮捕されてしまう。
そして待っていたのは、裁判の日々だった。
「自分は無実だ!」と主張する豊松。
だが、占領軍による裁判では、旧日本軍で上官の命令がいかに絶対であったか判事には理解されず、極めて重い判決が下る。
妻の房江は船と列車を乗り継ぎ、遠く離れた豊松の元を訪れる。
逮捕後に生まれた初めて見る娘の直子、妻・房江の泣きそうな顔。
そして気丈にふるまう健一。
豊松は「帰りたいなぁ……みんなと一緒に土佐へ。」と涙を流し語りかける。
無実を主張する豊松は、同房の囚人たちとアメリカの大統領に向けて減刑の嘆願を始めていた。やがて結ばれる講和条約で釈放される。
誰もがそのことに希望をつないでいた。
一方、故郷の高知に戻った房江は、来る日も来る日も必死の思いで嘆願書の署名を集めるのだった。
ただ、豊松の帰ってくる日を信じて…。
以上 HPより。
戦争では一瞬にして一面が焼け野原になり、多くの人々が亡くなりました。
いとも簡単に奪われた大切な尊い命。命をなんだと思ってんだって思います。
戦争は何もいいことなんかないし、かっこいいことじゃない。
敵・味方とかじゃなくて、単純に人が人の命を奪うのは嫌です。
残虐なことをした人は、敵でも日本人でもいたと思う。
あっちが悪い、こっちが悪いとかでなくて…
豊松が捕えたアメリカ人を殺せと命じられ、ためらい、けれど上官の命令は絶対なのだという状況におかれる。やらなければ殺されるとい状況におかれる。
アメリカ人に銃剣をつきつけなければいけないとき、私は豊松とともに、目ををそむけたくなりました。
でもそむけてはいけないとも思いました。
こうした思いをされた方がたくさんいるのですから…
そして、嫌だと思いました。人を傷つけるのは敵であっても…
意をけしてアメリカ兵に銃剣をむける豊松…(映画はここで映像が変わり、終戦して、日々の生活にもどったシーンにうつりました)。
のちのちこの後は、服をかすめただけで、そののち上官に豊松はボコボコにされたとわかります…
つまりは戦犯は冤罪。
救われない話です。
劇中に「嫌な時代に生れ 嫌なことをしたものです」 という言葉がありました。
とても重い言葉です。
映画で、豊松がアメリカ人である看守ジェラーが巣鴨プリズンのなかで親密になっていきます。
ジェラーは、豊松が絞首刑になる際に震えていました。
重かった。
看守と囚人という立場とか敵とか味方とかでなくて、大切なのは人間そのものだと思う。
憎みあいたくないし。殺しあいたくない。
一番大切なこと、それは「心」だって私は思います。
最終的に重要なのは、絶対、私たちの「心」の在り方だって…。
これは戦争とか関係なしに、何にでもいえることだって思います。
③につづく…
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