私は貝になりたい~①~
8月に書きますと言って、12月に初書きです…
「私は貝になりたい」 を観てオタク的感想日記ヽ(´▽`)/!!!!
何回かに分けて書きまぁす。
~① 演出的なこと ~
さて、この作品1958年にTVで放送、1959年に映画で上映。どちらともフランキー堺さんが主演でした。このフランキー堺さんのも観るつもりです。
アイドルが抜け切れていないだの、実力派俳優を配役するべき!!!だのという評価を耳にしましたが、私は、SMAP、中居正広(呼び捨てごめんなさい)がやることにとても意義があると思っています。
だってさ、たとえば戦争についてなんも関心を持っていなかった人が、中居君目当てで見にゆく。しかし、観たことで考えさせられる…これって素晴らしいこじゃないかと私は思います。
一過性かもしれないけれど…(そうなってはいけないですけど)一過性だったとしても、その瞬間に“考える”ことは無ではなくて、必ずどこかに生きるのではないかな~っておもうのです。
さて話を戻して…
監督は福澤 克雄さん。 映画は初監督だそうです、TVなどでは演出をされていて、
観たことがあります。中居君やったドラマ「白い影」「砂の器」などの演出でもありました。
この方の印象は“映像美”
この方の映像は景色が美しい!!!ドラマ「砂の器」でも全国の美しい景色が存分にながれてました。
今回の「私は貝になりたい」の撮影、CGなしの本当の生の景色を撮ったそうで、「すごい吹雪まち」なんてこともあったそうです。
とあるシーンの海に雲の割れ目から差し込む太陽の光の映像はとてつもなく綺麗でした。
脚本は橋本忍さん。
50年前の「私は貝になりたい」の脚本もこの方です。
50年前の脚本について黒澤明さんに「何かが足りない」と言われ今回に至るそうです。
何がなりないのか?たどり着いた答えが「海」と「悲劇性」だそうです。
今回は「家族愛」「家族の絆」が主軸でした。
そして音楽が久石譲さん。
私この方の音楽大好きです。今回の楽曲もとても素敵でした。
音楽が常に流れていた気がして、すごくきれいで素敵な音楽なんだけれども、ここまでかけなくてもいいのに…とところどころで思いました。
たぶん…後々に出てくる、とあるシーンの“水道から垂れる水滴の音”を生かしたかったのかなぁ?
悲愴感をあおる音楽が、ドーンとずっと流れていただけに、ぴちょん、ぴちょんって音だけのシーンは印象的でした…。
それと強く印象に残っているのは「指」
この「指」に、泣かされました。
主人公・清水豊松が子に触れる指、家族の写真をなでる指…この指がいろんな感情を運んでくるんです。
手ってこんなにも感情が現われるのねって!!!!思いました。
これは演劇人としては見習わなくては…(笑)
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