映画・テレビ

てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡

「ていだかんかん」は沖縄の言葉で、「太陽さんさん」っていう意味だよ!

○大まかなストーリー

埋め立てや、温暖化などによって珊瑚礁が死滅していった沖縄の海に危機を感じ、世界で始めて、独学で珊瑚の養殖、孵化に成功した金城さんのお話

~感想~

てかね!!珊瑚礁は海に0、2%しかないそうだが、そこに海洋生物の25%がいるんだって!!すごいよね!

原作を読んでいないので、丸々実話かどうかはわかりませんが…

全てを捨てて、海を思える金城さんを尊敬します。

実話だけに、世の中の真理をついてると思う。

頭じゃなく、海を愛する心が金城さんの心を動かしているんだよね

珊瑚の移植に対して住民から反対されたり邪険にされたり…人に騙されたり。

それでも上等な海にすべく様々な困難にぶつかっても立ち向かってゆく金城さん(映画ではけんちゃんって呼ばれてるけど)。

学者たちに「データもなにも知らないアマチュアが手を出すな」、「専門家の研究を待て」と馬鹿にされた金城さんが「俺は自然に悪いことはしない、頭じゃないのに、環境破壊は待ってくれないのに」と言う場面がある。

いい大学の偉い学者が言ったこととか、データが全て正しいわけでなく、魂で?肌で?わかるってのはあると思うな。

金城さんが、唯一自身の信念からぶれてしまう時があるのだけど、そのきっかけがね、

子供たちに「海を上等にしようとして貧乏なお父ちゃん」と「海のことなんてどうでもいいお金持ちの父ちゃん」どっちが好きかと聞いて「…お腹いっぱいごはんがたべたい」と言われちゃた言葉だったり…

一人の人間が、等身大で苦しみながら困難に立ち向かっていくわけです。

珊瑚の養殖と産卵は、成功するわけだけど、金城さんは「目標は海を上等にしたいからまだまだ始まったばかりだ」という。

これからも金城さんは海を上等にするべく活動されていくのでしょう。

自然を思い行動している方はすごいな!!

この映画を見てね、原発の反対運動をしていた方々を思った。

きっと金城さんが海を上等にすべく訴え活動していた様に、その方々も訴え続けてきたのだろうし、肩身の狭い思いもしてきたのだろうな…と。

しかし、実際に恐れていたことが起きてしまった。

実際に起きて始めて目を向けたわけです。うー私達は、見えていないことが多いのだと思う。

もっと、生かしてもらっている自然に対して目を向けなければいけないんだよね。

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息もできない

韓国映画

主演サンフン役のヤン・イクチュンが監督も製作も脚本も編集も行った作品。

途中で資金が尽きて家までも売って製作したという。

○大まかなストーリー

幼い頃に、父親のDVで母と妹を亡くした男「サンフン」は、父に対する怒りと憎しみを抱いて暴力的な借金の取り立を仕事として生きていた。
そをなサンフンがひょんなことで、彼女自身も実の父親によって傷ついた心を持ち、それを隠し生きている勝気な女子高生ヨニに偶然出会う。

同じ「父親」という存在に苦しめられてきた二人は、互いに共鳴しあっていき少しずつ生き方が変わっていくのですが…ヨニの弟がサンフンの弟分になったこで歯車が狂いだしてしまう…。

~感想~

虐待が虐待を産むというけど、そうやって暴力は連鎖していってしまうものなんだと思った。

持って行き場のない感情に苦しみ、もがき、暴力へと逃げてしまう。

ヤン・イクチュンいわく、自身の心の中に押し込めていた全てを吐き出し、作品を作ることで自分を保ったらしい。

とても不器用で暴力的で…しかしながらSensitivな作品だなと思った。

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母なる証明

韓国映画です。

物語の大まかなストーリー。

○女子高生が、建物の屋上に死体となって発見される。その場所は、町から良く見える場所だった…。その犯人として捕まってしまうのがトジュンという障害をもった青年トジュン。トジュンの母親は息子の無罪を信じ、というより殺人ができるはずはない…と真犯人を見つけようとする。殺された女子高生はどんな人物だったのか…犯人はいったい誰なのか?

母親は真相に行き着くのですが…

~感想~

作中、観ている私たちも真相はわからず、障害の為に記憶がなので、トジュン自身さえ殺したのか殺してないのかわかってない。

母親が真相を追うとともに、観ている私たちも様々な事を知っていくわけです…。

作品に散りばめられている数々の事柄が、物語の真相に結びついていく構成がとっても巧みでした。無駄なものは一切ない。

一つあげると、作品の冒頭に妙なダンスをする母親の画から始まるのですが…このダンスが何を意味するのか終盤にわかります。

どんな真相なのか、は観てください。

私は…物語の終盤での、母親の行動を認めることはできないです…。

そして…ドーンと心に残っているシーンは

物語の終盤トジュンが「なぜ犯人は死体を町から見える場所に置いたのか」考えた結果

「きっと血が出ているから皆に気づいてほしかったんだ、病院につれていってって、きっとそう」といった(正確じゃないかも)セリフがあるが、このシーンが重く心に響く。

トジュン役をウォンビンが演じています、知るまで気づかなかった。

好演ですぜ!

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かなり空いた

あいた間に沢山みたのに、全然記録していない(汗)

ひとまず最近観たのだけでも記入しておこう。

「ヒックとドラゴン(公開前・試写会にて)」

「空飛ぶカールおじさん」

「ウォーリー」

「サマーウォーズ」

「僕の初恋を僕に捧ぐ」

アンヴィル??っていう映画を見たかったのだけども、借りられていて見られず…

セットで借りるとお得という言葉に載せられて上の4本を借りる(ヒックとドラゴン以外ね)。

ちゃんと感想あるから、ちゃんと書かないとね。

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更新

映画「ハリーポッターと謎のプリンス」

映画「クリスマスキャロル」5種

映画「崖の上のポニョ」

映画「34丁目の奇跡」

小説「ハリーポッターと死の秘宝」

まだあったきもする。

これからは更新をさぼらずきちんとアップしていきます。

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更新してない間に見た作品

TVドラマ「ガリレオ episode0」

映画「おくりびと」
映画「ヤッターマン」

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本日、見た作品

映画「ハンコック」 …ウィル大好きheart02

舞台「ブンナよ木からおりてこい」

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更新してない間にみた作品

映画/マンガ「砂時計」sandclock

映画「花より男子ファイナル」

映画「余命」heart01

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私は貝になりたい~②~

~ストーリ~

HPよりあらすじを…

清水豊松(中居正広)は、女房の房江(仲間由紀恵)と理髪店を営業していた。

家族は一人息子の健一(加藤翼)。決して豊かではないが、家族三人理髪店でなんとか暮らしてゆく目鼻がついた矢先、戦争が激しさを増し豊松にも赤紙=召集令状が届く。

豊松が配属されたのは、外地ではなく、本土防衛の為に編成された中部軍の部隊だったが、そこで彼は、思いもよらない過酷な命令を受ける。

終戦。

……豊松は、やっとの思いで家族のもとに戻り、やがて二人目の子供を授かったことを知る。平和な生活が戻ってきたかに思えた。

しかし、それもつかの間、突然やってきたMP(ミリタリーポリス)に、従軍中の事件の戦犯として逮捕されてしまう。

そして待っていたのは、裁判の日々だった。

「自分は無実だ!」と主張する豊松。

だが、占領軍による裁判では、旧日本軍で上官の命令がいかに絶対であったか判事には理解されず、極めて重い判決が下る。

妻の房江は船と列車を乗り継ぎ、遠く離れた豊松の元を訪れる。

逮捕後に生まれた初めて見る娘の直子、妻・房江の泣きそうな顔。

そして気丈にふるまう健一。

豊松は「帰りたいなぁ……みんなと一緒に土佐へ。」と涙を流し語りかける。

無実を主張する豊松は、同房の囚人たちとアメリカの大統領に向けて減刑の嘆願を始めていた。やがて結ばれる講和条約で釈放される。

誰もがそのことに希望をつないでいた。

一方、故郷の高知に戻った房江は、来る日も来る日も必死の思いで嘆願書の署名を集めるのだった。

ただ、豊松の帰ってくる日を信じて…。

以上 HPより。

戦争では一瞬にして一面が焼け野原になり、多くの人々が亡くなりました。

いとも簡単に奪われた大切な尊い命。命をなんだと思ってんだって思います。

戦争は何もいいことなんかないし、かっこいいことじゃない

敵・味方とかじゃなくて、単純に人が人の命を奪うのは嫌です。

残虐なことをした人は、敵でも日本人でもいたと思う。

あっちが悪い、こっちが悪いとかでなくて…

豊松が捕えたアメリカ人を殺せと命じられ、ためらい、けれど上官の命令は絶対なのだという状況におかれる。やらなければ殺されるとい状況におかれる。

アメリカ人に銃剣をつきつけなければいけないとき、私は豊松とともに、目ををそむけたくなりました。

でもそむけてはいけないとも思いました。

こうした思いをされた方がたくさんいるのですから…

そして、嫌だと思いました。人を傷つけるのは敵であっても…

意をけしてアメリカ兵に銃剣をむける豊松…(映画はここで映像が変わり、終戦して、日々の生活にもどったシーンにうつりました)。

のちのちこの後は、服をかすめただけで、そののち上官に豊松はボコボコにされたとわかります…

つまりは戦犯は冤罪。

救われない話です。

劇中に「嫌な時代に生れ 嫌なことをしたものです」 という言葉がありました。

とても重い言葉です。

映画で、豊松がアメリカ人である看守ジェラーが巣鴨プリズンのなかで親密になっていきます。

ジェラーは、豊松が絞首刑になる際に震えていました。

重かった。

看守と囚人という立場とか敵とか味方とかでなくて、大切なのは人間そのものだと思う。

憎みあいたくないし。殺しあいたくない。

一番大切なこと、それは「心」だって私は思います。

最終的に重要なのは、絶対、私たちの「心」の在り方だって…。

これは戦争とか関係なしに、何にでもいえることだって思います。

                                          ③につづく…

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私は貝になりたい~①~

8月に書きますと言って、12月に初書きです…

「私は貝になりたい」 を観てオタク的感想日記ヽ(´▽`)/!!!!

何回かに分けて書きまぁす。

~① 演出的なこと ~

さて、この作品1958年にTVで放送、1959年に映画で上映。どちらともフランキー堺さんが主演でした。このフランキー堺さんのも観るつもりです。

アイドルが抜け切れていないだの、実力派俳優を配役するべき!!!だのという評価を耳にしましたが、私は、SMAP、中居正広(呼び捨てごめんなさい)がやることにとても意義があると思っています。

だってさ、たとえば戦争についてなんも関心を持っていなかった人が、中居君目当てで見にゆく。しかし、観たことで考えさせられる…これって素晴らしいこじゃないかと私は思います。

一過性かもしれないけれど…(そうなってはいけないですけど)一過性だったとしても、その瞬間に“考える”ことは無ではなくて、必ずどこかに生きるのではないかな~っておもうのです。

さて話を戻して…

監督は福澤 克雄さん。 映画は初監督だそうです、TVなどでは演出をされていて、

観たことがあります。中居君やったドラマ「白い影」「砂の器」などの演出でもありました。

この方の印象は“映像美”

この方の映像は景色が美しい!!!ドラマ「砂の器」でも全国の美しい景色が存分にながれてました。

今回の「私は貝になりたい」の撮影、CGなしの本当の生の景色を撮ったそうで、「すごい吹雪まち」なんてこともあったそうです。

とあるシーンの海に雲の割れ目から差し込む太陽の光の映像はとてつもなく綺麗でした。

脚本は橋本忍さん。

50年前の「私は貝になりたい」の脚本もこの方です。

50年前の脚本について黒澤明さんに「何かが足りない」と言われ今回に至るそうです。

何がなりないのか?たどり着いた答えが「海」と「悲劇性」だそうです。

今回は「家族愛」「家族の絆」が主軸でした。

そして音楽が久石譲さん。

私この方の音楽大好きです。今回の楽曲もとても素敵でした。

音楽が常に流れていた気がして、すごくきれいで素敵な音楽なんだけれども、ここまでかけなくてもいいのに…とところどころで思いました。

たぶん…後々に出てくる、とあるシーンの“水道から垂れる水滴の音”を生かしたかったのかなぁ?

悲愴感をあおる音楽が、ドーンとずっと流れていただけに、ぴちょん、ぴちょんって音だけのシーンは印象的でした…。

それと強く印象に残っているのは「指」

この「指」に、泣かされました。

主人公・清水豊松が子に触れる指、家族の写真をなでる指…この指がいろんな感情を運んでくるんです。

手ってこんなにも感情が現われるのねって!!!!思いました。

これは演劇人としては見習わなくては…(笑)

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